“かりてきたねこ”というフレーズ、ご存知ですか?

勤務先で、役職者研修やハラスメント研修を受けた際に聞いたことがあるかもしれない。

指導とパワハラの境界線ってなかなか難しいけど、“かりてきたねこ”とは、役職者が部下への指導やコミュニケーションを取る際、心がけるポイントの頭文字をとって並べたもの。

子育てにも適用できると思う。

出典元;社会保険労務士法人ことのは

か ⇒ 感情的にならない

り ⇒ 理由を説明する

て ⇒ 手短に話す

き ⇒ キャラクター(性格や人格、外見や言動の特徴)には触れない

た ⇒ 他人(お友達)と比較しない

ね ⇒ 根に持たない

こ ⇒ 個別に話す

最後の「こ」。

『個別に話す』を『子供を褒める』『個性を認める』に置き換えると、そのまま子育てに当てはめることが出来ると思う。

私の場合、『“て”⇒手短に話す』は意識しています。

子供だって、親に指摘される時点で凡そのことは理解していて、ついやってしまった感が強いはず。

「つい、やっちゃんだよな。そんなこと分かってるよな。次から無しにしような」くらいに言えたら、子供の気持ちを汲み取ってあげられ、より伝わると思う。

信頼関係を築くこと、という点で、職場でも家庭でも共通していると思った次第。

そして、「子供を褒める、個性を認める」を大切にしたい。

子育てを通じて実践する中で、私も成長していきたい。

子育て かりてきたねこ
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