2024年に入って、タイ移住後に始めた手造りワインの4回目にチャレンジした。

過去3回のワインはいずれも、「とりあえず酔っぱらう ぶどうジュース」レベルで、とてもワインとはよべない出来栄えだった。つまり過去3回は失敗。

今回、試行錯誤のうえで、変更したのは以下2点。

濃縮還元ぶどうジュースを使用

濃縮還元100%ジュースに抵抗があって、今までの3回はすべてPasteurized(低温殺菌)ストレート果汁を使った。今回、「タイの晩ごはん」というブロガーさんの記事を拝見し、CHABAAブランドのぶどうジュースを使用してみることにした。

**砂糖を増量、ハチミツを使用

ぶどうジュース1000mlに対して、酵母菌を活性化させるため、80g~120gの砂糖を加えるのが手造りワインの定石のようだ。ジュースがもともと20%糖度くらいあるんじゃないか。そんな思いもあって、今までは勝手に砂糖を少なめにしていたが、今回はジュース3000mlに対し砂糖360gを使用することにした。しかし、糖質制限を10年以上実行している私としては 、300gの砂糖を計量するだけでも結構抵抗があった。残りの60gも更に砂糖を追加したくないな、どうしようか、と悩んだ結果、ハチミツでの代用を思い立った。

ハチミツとワインは相性が良いみたいだ。

白ワインの代表格であるシャルドネや、貴腐ワインだと、ハチミツのアロマを表現されることもある。赤ワインにはないけど。

脱線するけど、ハチミツには抗酸化作用があって性質上、発酵を阻害するのかもしれないという不安があった。調べてみると、ハチミツと水と酵母を加えて発酵させたハニーワインという醸造酒があった。別名「ミード」。勿論、ブドウ不使用で、ワインとは別物だけど、ハチミツで醸造できるということだから、心配無用と判断。

ということで、4回目にあたり、使用する材料に2点の変更を行った。

発酵過程の掲載写真。手造りワイン2回目のもの。2日目が最も勢いよく発酵していた。

1月21日に醸造開始、1月30日に空き瓶にワインを振り分けて冷蔵保管。味見した後に、追記する予定。

上手に出来たら、RIEDELの赤ワイングラスで飲みたい。美味しくなっていると期待!

手造りワイン Vol.4
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