ソバーキュリアスという言葉を最近知った。
Sober(シラフ)と Curious(好奇心)が語源で、お酒を飲まない生活という意味。ちょうど、covid19の最中にアルコールとうまく付き合う方法が国内外で注目されるようになって、生まれた言葉らしい。
節酒とか、禁酒とか、休肝日とかいった表現とやることは同じ。だけど、これらの表現は、本当は飲みたいところを健康維持のために敢えて我慢しているような、ネガティブなイメージがある。
一方で、ソバーキュリアスは、飲めるけど飲まない生活を楽しむといったポジティブな意味合いをもつ。
確かに、飲まないことで車の運転も出来るし、時間を有効に使うことが出来る。睡眠の質も上がる。
私は昨年12月から健康のため、月曜日から木曜日まで基本的に休肝生活へ切り替えた。当時はソバーキュリアスという言葉を知らず、「平日は禁酒」と飲酒を我慢するイメージだった。
来客がある日とか、旅行中はリミッターを外したりして、今日まで継続できている。今でも月曜日は飲みたい気持ちを抑えている。
ソバーキュリアスというポジティブな言葉を知って、これからはもっと上手くお酒と付き合えるような気がしてきた。
病気が理由でお酒が飲めない身体にならないように、言い換えると、「飲めるけど飲まない」という選択がいつまでもできるように、ポジティブに健康を維持していきたいと改めて感じた。
美味しそうな料理を前にすると、お酒と一緒に食事を楽しみたくなるのは、ずっと今後も変わらないから、「飲みたいときは飲む」。これが健康的で楽しい生活だと思うから。
“Covid19を契機にして“ということでは、オートファジー(autophagy)(一日16時間断食)を2021年から始めている。チートディ(cheat day)というか、たまには朝食を取ったりしながら継続している。
休肝改め、ソバーキュリアスもたまにチートディを入れながらポジティブに続けていこうと思う。